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一日一句、季節の移り変わりを感じていけたらと思います。 また詩の方もつれづれに…
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秋めいて母の退院 窓を開きて

オシロイバナ8月生まれの母の骨折

病室の天井見つめ夜になる

水蜜桃従兄と母待つ手術中

老猫は寝てばかりいる秋めいて

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転んだり骨折したり八月の月

八月の三日月母の退院の日

流れ星いつも道に迷った顔よ

水底のアメンボの影踊る音符

夕陽蹴りぐんぐん伸びる飛行機雲

鶏ゆうゆうネコにエサを食われても

顔うずめ鶏の餌食う猫10月

細い骨皿に積む皮黒葡萄

散歩して貰っている吾秋高し



黒ぶどう感嘆符のかたちにひとつ

群抜きてカメラ入らずオシロイバナ

重なって耳に積もるよ初雪

蝉がいて蟻もトンボも九月入る


耳鳴りの裏側で聞く虫の声

上品に毛虫を食べるカマキリのいて

亡父と食ぶ種のある葡萄が好き

葡萄の家のクジャクの飛ぶ話かな

星流れクジャクの飛ぶ話ひかる

星流れクジャクも眠る夜の街

蝉はセミのために鳴いて落ちる

林檎をかじり雲を歩いてきた漢

クジャクの飛ぶ話葡萄の家

秋の雲クジャクの羽を一枚貰う

クジャクの羽一枚で飛ぶ夢

揺れながら羽を広げて孔雀さやけし

クジャクの夢はなに色か宵の秋
手足むずむず脱皮の予感の晩夏光

両神のひかりと影の道法師蝉

両神の峡にねむる白い蝉

早朝に渋く鳴く蝉今日も晴れ

晩夏光ベンチに残る赤いミニカー

鬼さんこちらみいんみんみんみいみんみん蝉

秋簾刻字の「蝉」がひとり鳴く

夏の窓行き交う車一茶読む

何気なく語る病や天の川

星飛んで虫たちいつもの座談会

花芭蕉置かれたコーヒーに陽が入る

空蝉や殺意感じる日射し

雫落ち花火あがった傘の上

若き日の顔浮かべ電話ひまわり

過ぎてゆくいのちの日々炎昼



漢の声で鳴く烏いて夏の朝

水撒けばクワッキエッと逃げる鶏




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ななご
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女性
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ゆっくりと自分の俳句や詩と向き合って行きたい。
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