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一日一句、季節の移り変わりを感じていけたらと思います。 また詩の方もつれづれに…
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秋の雲どこへいくのか吾の道


秋の夜扉の向こうに明日がある


日常も秋刀魚からみれば奇妙なり



朝寒や味噌汁のゆげ家族よぶ


朝寒や蛇口握る手ひんやりと



秋の朝鶏の声から澄んでゆく


秋の昼美容院で飲むミルクティ


秋の雲弁当食む間も動いてる


秋思あり雲の流れの速いこと



秋の山初めて出会う鳥の声

秋の山奇妙にわらう鳥がいて



風の音を聞きながら
        
強い風が吹き青空が高い
白い雲が速く速く駆ける
風の音を聞きながら君に電話をかける
電話の向こうに田舎の道が
どこまでも真っ直ぐ伸びる

電話に出た君の目の色が見える
少しなまった言葉が懐かしい
その一言が言えないで平行線を歩いている
君の長い髪が電話に触れたような
幸せの匂いがしたような

今日もまた発せられなかった言葉が
胸のあたりでうずいている
木犀の匂いのする夜空を星が流れる
ほらもう一つ
 

ぼんやりと夕日飲み込む秋の山


秋の山風の向こうに寝そべって


秋の山絵画の中に風を呼ぶ



てのひらが少しさみしい秋の雨

賑やかな友としんみり秋の雨



★風邪のためレスが遅れていますm(_ _)m
ふきげんな猫より早く秋刀魚食む


深夜ゆくじょじょに透明虫の声



ほととぎす蕾のままで聞いている


青空へぐんぐん登る曼珠沙華


ホトトギス吠えられて咲く鼻先


ふつふつと新米焚けて朝が来る


秋茄子や籠いっぱいに輝いて



百日紅笑顔の向こうに青空


茗荷採りピョンピョン跳ねるバッタかな


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ゆっくりと自分の俳句や詩と向き合って行きたい。
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