星のように降る投句

星のように降る

一日一句、季節の移り変わりを感じていけたらと思います。また詩の方もつれづれに…

2024/05/07 (Tue)at12:09

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2010/10/18 (Mon)at15:33

投句

窓際で木を掘る人やほととぎす

秋の雲オムレツを食む皿の音

夢ばかり語る向こうに椎落ちる

坂登り山に飛び込む豹紋蝶

風も無し鶏鳴響く秋の真昼

（海程10月号）

俳句 Comment(2)

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この記事へのコメント

さすが

ななごさんこんばんわ。
ご無沙汰しています
さすがです。どれも透明な空気で
「坂登り山に飛び込む豹紋蝶」
は視覚的に鮮烈です
「…紋黄蝶」のほうが僕は好きですが（笑）

詩は集中力ですね
私は夏バテで集中力をなくし
今は母が体調を崩して入院
悪化、人工呼吸器
もしかして･･･状態なので
さらに集中力がなくて何もまとまりません
こんな時こそ詩を書くことが自分にとっても
大切なのですが少し逃げています。
ななごさんの透明な句で心に避難場所ができました。
ホッ・・・^^

青喪服の歩行者 2010/10/20(Wed)21:29:33 EDIT

青喪服の歩行者さんへ。

実際は「…紋黄蝶」でした。
車で坂を登ると、山に吸い込まれるように感じ、
紋黄蝶がふわりと飛んでいました。

青喪服の歩行者さんも、大変なご様子。
風邪などひかれませんように。

私はどうも作れなくて同人誌の方をお休みしました。私も逃げているかも…
そういう時もあります、きっと。

ななご URL 2010/10/21(Thu)15:39:28 EDIT

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